
2010/07/07
2012年1月4日、塩釜口から徒歩2分の場所に「旬彩炉端 川島」がオープンした。同店は北海道出身のオーナーが、最近ではめっきり減ってしまった昔ながらの炉端焼きスタイルで、鮮魚や無農薬野菜を楽しんでもらいたいとオープンさせた。
こだわりの食材は、週に3~4回オーナー自ら日比野にある名古屋市中央卸売市場に足を運び、旬のものをメインに鮮魚を仕入れている。他にも、北海道出身のオーナーが地元から直接独自のルートで、氷下魚などの珍魚も仕入れているので、ここでしか並ばない魚が味わえるのも同店の特徴だ。また、野菜は店主の家族が作る無農薬野菜がメイン。獲れたばかりの瑞々しい野菜本体がもつ香りや、奥深い味わいを楽しむことができるのも魅力だ!
オススメはもちろん鮮魚と野菜の炉端焼き。客自身で好きなものが選べるように、焼き場ではなく食材がカウンター目の前に並び、その日に入っている新鮮な魚の中からお造りを注文することができる。食材カウンターの大きさに驚く客もいるそう。お酒は、鹿児島の「六代目百合」や宮崎の「麦麦万年」などといった焼酎をはじめ、鮮魚に合うものを中心に、ビール、日本酒、果実酒など嗜好に合わせて選べる揃えとなっている。
客層は近所に住む年配の方が中心。会社帰りに一人でふらっと立ち寄り、美味しいお酒と料理を楽しむ、近所のお気に入りの店として利用する客が多いそう。
様々なスタイルの飲食店がオープンする中、昔ながらの炉端焼きスタイルはある意味懐かしく、珍しくなりつつある。あえて今このスタイルで挑戦するのは、客との会話を楽しみながら料理を楽しんでもらいたいという店主の強い思いがあるからだ。店主がこだわって仕入れる食材と炉端スタイル、そして大切にしている客との距離感で、塩釜口の人気店としてどう成長していくのが、今後も目が離せない。
2011年12月、緑区にオープンした「LIGNOSA CAFÉ(リグノーサカフェ)」は、愛知県内に和食店を中心に店舗展開している株式会社ファスタが手掛ける新業態のカフェ&ダイニングだ。同店の店名にある「LIGNOSA」は英語で“樹林”という意味。店はその名の通り至る所に緑が見られ、ゆったり寛げる空間となっている。
今回、なぜこれまで同様の和食店ではなくカフェという新業態に挑戦したのかを尋ねると、今から20年程前、海外在住時に見たオープンエアのバーやカフェに憧れ、飲食業界に就職してからこれまで、いつか日本でもそんなカフェがやりたいと思い続けてきたのがきっかけで、いつでもオープンできるように、洋食のシェフやパティシエも和食店ではあるが採用し、タイミングよく丁度いい物件も見つかったということもあり念願のオープンに至った。
同店のコンセプトは、他の和食店同様「地域密着型」で地元の人や来てもらった客に喜んで帰ってもらうということ。今回は都心ではなく郊外である緑区でのオープンということもあり、エリアのニーズをしっかり見極めメニューや店づくりにこだわったそう。営業時間はランチ・カフェ・ディナータイムと分け、それぞれの時間帯で食事やコーヒーだけをゆっくり飲みに来たり、記念日のディナーに訪れたりと、一日を通して訪れる客が多種多様に、そして好きなようにお店を利用できるよう配慮されている。
店内にはテーブル席と座り心地のよいソファ席が用意されており、ソファ席においては、できるだけ多くの人にゆったり寛いでもらえるようにと、テーブル席の倍以上もある42席用意されている。また、店内の至るところに緑があり、床の切れ目に土を入れ植栽を植え込むといった樹林をイメージさせる店舗デザインも魅力で、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しむことができる。
気になる料理は、シェフが厳選した食材を活かしたイタリアンとパティシエが作る旬の果物を活かしたスイーツなどが中心。オススメはランチタイムの、本日のスープ・サラダ・生パスタ・ケーキ・ドリンク付きのケーキセット(1,200円)だ。もちもち食感の生パスタは週替わりで4種の中から選べ、ケーキもケーキメニューの中から好きなものを2種選ぶことができる。さらに嬉しいのはドリンクだ。一般的にランチのドリンクはランチ用に決まったメニューの中から選ぶことが多いが、同店は紅茶でもカプチーノでも、エスプレッソでも好きなドリンクが選べるメニュー構成となっている。
今後は地元で獲れた野菜や果物をメニューに取り入れていきたいとのこと。緑区にオープンした同店は、郊外には少し珍しいおしゃれで落ち着いたカフェ&ダイニング。まだまだオープンして間もないが、既に店を気に入り何度も足を運ぶ客もいるそう。同店のコンセプトである「地域密着型」で地元の人に愛され、好きな時間にふらっと立ち寄れる憩いの場としてどう成長していくのか、同店の今後を見守り続けたい。
矢場町から徒歩2分の場所に、名古屋初の"虹彩認証システム"を導入したバールームが12月にオープンした。同店は200人限定の完全予約制のバーで、完全貸切りのプライベート空間となっている。
まずこの"虹彩認証システム"とは、眼球の黒目に現れる皺のパターンを識別して本人確認を行う認証方式で、オンリーワン好きのオーナーが、名古屋にはない会員認証システムとして、オープン時に導入させたそう。そして、同店の会員になるには虹彩登録料+永久会員費として¥10,000が必要で、一度会員登録をしてしまえば、予約すればいつでも好きな時間に部屋代(3時間¥21,000)のみで使用することができる。ただ、会員登録は200人限定会員なので、200人を超えた場合は残念ながら欠員が出ない限り入会することができない。
部屋にはバーカウンターや上品なソファ席が用意されており、天井には無垢のアクリルで作られた存在感のある天使の輪がデザインされている。まるでホテルのスイートルームに居るようなオシャレなインテリアがシックで落ち着いた雰囲気を演出し心地良い空間となっている。また、幅広く部屋を利用できるようと、映画鑑賞やスポーツ観戦ができるTVや音響設備、カラオケも完備されており、楽しみ方も様々だ。夜には大きな窓からライトアップされた街並みも楽しむことができ、ソファで夜景を見ながらゆっくりお酒を楽しむなんていう贅沢な使い方もできる。
利用者の多くは金銭的に余裕のある富裕層が中心。仕事で忙しい中でもここならゆっくりお酒を飲みながら誰にも邪魔されないプライベートな時間を楽しむことができると、一人で利用する客も多いそう。もちろん、会員本人さえいれば団体での利用もOKで、部屋を貸し切ってパーティ会場としても利用できる。パーティで利用の際は、事前に予約さえすれば料理も準備することができ、姉妹店から料理をデリバリーすることも可能だ。
完全予約制の完全貸切りだから叶うプライベートな時間。ここなら錦で遊び疲れた大人達も自由に自分スタイルで贅沢なひとときを過ごすことができる。200人限定ではあるが名古屋の大人達のニーズをどう満たしていくのか今後に注目したい。